ツルっと食べられるそうめんは、猛暑の時期には大助かり。ただ、いつも同じ味だと飽きてしまうことも。簡単な手順でも具を工夫すると、栄養満点のそうめんになるんです。
サイドメニューの冷奴もトッピングを変えればアレンジは自由自在!火を使いたくないけど、もう一品ほしい…という時に大助かりなレシピなのでぜひ作ってみてください。彩りもよく、食卓が一気に華やかになりますよ!
目次
1.棒棒鶏(バンバンジー)風そうめん
1-1.材料(4人分)
そうめん 320g(4把)
鶏むね肉 1枚(200~300g)
きゅうり 2本
トマト 1個
玉ねぎ(新玉ねぎ、長ネギも可) 1個
お好みのめんつゆ 適量
すりごま 大さじ2
ごま油 大さじ2
かつおぶし 少々
1-2.時短ポイント
・鶏むね肉は電子レンジで加熱する
・そうめんは麺類の中でも茹で時間が短い
1-3.手順
1. 鶏むね肉を厚さ1㎝になるように包丁で切り、耐熱皿に入れてラップをし、電子レンジで500wで3分間加熱。予熱でしっかり火を通す。
2. きゅうりを千切りにする。きゅうりを完全に切り離さないように斜めに細かく切れ目を入れ、適当なところで切り離す。切れ目を入れた面を水平になるように置き、細かく切ると千切りに。千切り用の調理器具があればそれに頼ると簡単。
3. 玉ねぎは薄切りにし、お好みで水にさらす。トマトはくし切りにする。
4. 沸騰したお湯にそうめんを入れ、表示時間通りに茹でる。
5. 茹でたそうめんを水でしめ、水を切って器に盛る。
6. そうめんの上に割いた鶏むね肉、きゅうり、玉ねぎ、トマトを乗せ、めんつゆ(希釈タイプは水で薄めておく)とすりごま・ごま油をかけ、かつお節を飾り完成。
2.変わり冷奴3種(しそキムチ、梅ワサビ、サケフレークマヨ)
2-1.材料
絹ごし豆腐 1~2丁(1人前)
※以下、()の中は1人前当たりの材料。
・しそキムチ(刻んだ青じそ1枚、キムチ大さじ1、ごま油小さじ1/2、塩少々)
・梅ワサビ(刻んだ梅干し1個、チューブワサビ1~2㎝、醤油小さじ1)
・サケフレークマヨ(サケフレーク小さじ2、マヨネーズ小さじ1、醤油小さじ1/2)
2-2.時短ポイント
・火を使わない簡単な1品
・3種類一緒に作っても良いですが、バリエーションとして日替わりで楽しんでも〇
2-3.手順
1. 作りたい冷奴の材料をそれぞれ混ぜ合わせる。
2. 豆腐の水を切り、器に盛り付ける。
3. 1を豆腐の上に乗せ、完成。お好みで海苔、韓国海苔を散らしても美味しい。
3.2品を15分以内で作るイメージトレーニング手順
1. そうめんを茹でる鍋に水を入れ、火にかける。
2. 鶏むね肉を切り、レンジで加熱する。
3. 肉を切ったまな板をよく洗ってから野菜を切る。※食中毒に注意!
4. 冷奴の具材を混ぜ合わせる。
5. そうめんを茹で、肉を割く。
6. そうめんを盛りつけ、冷奴を仕上げて完成。
4.食中毒に注意!
工程上、鶏むね肉を切った後に生野菜を切ることになります。包丁やまな板は、肉・魚用と野菜用で分けたほうが好ましいのですが、まな板が少ない場合は肉を切った後にしっかり洗浄してから野菜を切るようにしてください。夏場の暑い時期は特に要注意!食中毒は肉から、野菜など生で食べる食品への「二次汚染」で菌が広がる可能性が高いです。ただでさえ暑さで体が弱っている時期なので念には念を入れましょう。この機会に新しくまな板を買い、使い分けてみるのも良いと思います。
5.まとめ
あっさりした食べ物が食べたい時に頼りがちなそうめんですが、そうめんだけの食事ではミネラルやたんぱく質が不足してしまい、体がより疲れやすくなってしまいます。
今回は、お野菜でミネラル補給と、鶏むね肉と豆腐でたんぱく質をカバーした献立にしてみました。
冷奴を作るとき、豆腐を器に乗せてしばらく置いておくと水分が出てきて水っぽくなってしまいます。水分が出ると、味も薄くなったように感じてしまうので、冷奴は食べる直前に仕上げるようにしましょう!